日本の運転免許証の更新が近づいているものの、帰国予定がないのでいっそドイツの運転免許証に書き換えてしまう事にしました。
以下、覚書き。
まず必要なものは
- パスポート(当然有効なもの)
- 住民票(Meldebescheinigung)
- 証明写真1枚 (ドイツ規格、縦45mm×横35mm)
- 日本の有効期限内の運転免許証とそのコピー(表裏とも)
- 免許証の翻訳証明書
以上。翻訳は日本大使館領事部でやってもらえます。手数料は16.50ユーロ(2014年12月現在)。
詳しくはこちら。
http://www.de.emb-japan.go.jp/nihongo/konsular/006menkyo.html
翻訳は頼んでから1週間ほどで出来上がるので、再び領事部へ取りに行きます。
書類が揃ったら運転免許証局(Führerscheinbüro)へ申請。予約制なので事前に予約を入れておくのがベターですが、3ヶ月くらい前から予約しておかないとオンラインはすぐ埋まります。
予約無しの場合は直接行って、Informationで予約番号を出してもらいます。並ぶので、営業時間より早めに行くべし。ちなみに各地域のBürgeramt(市民課?)でも書き換えは出来ますが、これも同じく予約制です。予約無しでも同じ。
申請には手数料が35ユーロ(2015年4月現在)かかります。
本来はドイツに来てから3ヶ月以内に書き換えをしなければならないということですが、3年未満なら書き換え可能のようです(自分は2年11ヶ月めですがとりあえず出来た)。
身体の異常や障害がないかとか、簡単な書類の記入があって、免許証が出来たら後日郵便で知らせてくれるので同じ場所へ取りに行きます。大体2-3週間後とのこと。
自分は2015. 04. 20頃書き換え申請しました。
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2015. 06. 15頃
役所より「書き換え出来た。でも日本の運転免許が期限切れてるから発行するドイツの運転免許も期限切れたものになるんで、運転は出来んよ。でも渡すからとりあえず取りに来て」
と手紙が来る。わけがわからなくなる。
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2015. 07. 24
仕事が忙しかったりしてなかなか行けなかったが、ようやく引き取りへ。
もらう免許証が期限切れだったら、更新の仕方とか聞かないと…と思いつつ呼ばれて渡された免許証は、なぜか普通に15年有効のものでした。
あれ?これ有効なの?
窓口のおっさんも、念の為聞いた隣りの警察署のおっさんも、当然でしょという顔で「有効だよ」と
おっしゃってくれました。
という事で、よくわからないまま書き換え成功しました。
ドイツの運転免許が手に入りました。
(覚書き終了)